音声反訳

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録音された内容を聴き取り、その内容を文章にするサービスです。

音声反訳音声反訳(テープ起こし)は、録音テープを聞きながらタイピングをする作業ですが、言語能力や理解力が問われる作業でもあります。
また、聞いたことのない言葉は、調べる必要があり、その整合性の確認の上、必要に応じ手直しをするため、多くの時間を要する作業でもあります。
他方、話者は、テープ起こしを想定して話をしているわけではないので、声のトーンが低かったり、小さかったり、語尾がはっきりしなかったり、また、ノイズの多い場所や話者が多数の場合は、困難な作業となります。
このように様々な録音テープを一言一句の文字起こし「素起こし」をするなかで、言葉の相槌や言い澱み等が加わる「ケバ」と呼ばれるものがあります。

音声反訳この「ケバ」、実は非常に奥が深く、不要に聞こえる相槌が、文脈によっては必要なことがあり、不必要に取り除くと、全体の流れが分かりずらくなることもあるため、経験や背景の理解がとても必要となります。
また、一つの同じ言葉を表す際に、漢字であったり、ヒラガナであったりは、読み手に混乱を来すため、一つの表現に統一する必要などもあります。

弊社は、この音声記録のテキスト化(文字化)は、主として裁判記録における“証人尋問”、医事訴訟前の“医療面談”のテキスト化を行っております。

納品・料金について

収録種別 Ⅰ)日本語
Ⅱ)外国語(英語、中国語)
基本料 日本語の場合
①証人尋問 単位:800円/分
②医療面談 単位:1,100円/分

外国語の場合
①会議関連 単位:1,200円/分
②その他 応相談
割増料 ①録音状態:基本料の10%~100%
②話者の特性:基本料の10%~100%
③納品を急ぐもの:基本料の10%~100%

作成・校閲・修正等

受発注の流れ

①音声データの受付
②聞き取り作業
③見積書の送付(ファックス、or メール)
④依頼者の回答(見積書の回答)
⑤請求書の送付(納期の提示)
⑥納品(ゆうパック「着払い」)・音声到着後、音声状態を確認後、見積書を作成します。
但し、音声状態が悪い場合、お引き受けできない場合があります。

・見積書の承諾後、音声起し作業となります。
・必要に応じご依頼者様に校閲を実施して頂き修正を致します。但し、指示が原音どおりに聞こえない場合の修正は致しません。
・校閲修正は2回までとなります。それ以上は別途料金が発生します。
・書式はワードA4サイズ(上質紙)で作成し、ホッチキス留め製本テープ綴じとなります。
・冊子製本は1通とし、末葉に弊社の押印をもって納品となります。

録音メディアの種類

音声反訳ICレコーダー、カセットテープ等

謄写翻訳事務所では、音声データのノイズ除去や、遠くの音声を持ち上げ、音声記録を聞きやすく調整しております。

秘密保持契約について

各事業サービスに関して、秘密保持契約を締結させていただいております。
ご提供いただいた書類やデータは、当社プライバシーポリシーに基づいて厳重に取扱います。